2014年11月12日水曜日

子どもシェルターネットワーク全国会議を終えて

11月1日~2日、キリン福祉財団の協力の下、全国で子どもシェルターを運営している団体、設立準備をしている団体等合計17団体が集まり、子どもシェルターネットワーク全国会議が開催されました。

一昨年の高知、昨年の福岡に続き、札幌での開催です。
2日間にわたり、各子どもシェルターの現況報告や今後の課題等について、熱い議論がなされました。

また,1日午後6時からは、先日ブログでご案内していた、シンポジウムが開催されました。

 シンポジウムでは、社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長である坪井節子弁護士に、現在の公的制度としては、子どもシェルターが自立援助ホームとして位置づけられていることからの問題点についてわかりやすく基調報告がなされました。

その後、パネルディスカッションにおいて、子どもシェルターの性質・実情が公的制度との関係でどのように影響しているかについて意見交換がなされました。



シンポジウムには,多くの皆様に,ご参加いただき,全国の子どもシェルターの抱える問題点を訴えることができたのではないかと思っております。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回での学びをもとに、より一層充実したシェルター運営及び子ども達への支援が出来る様、努めていきたいと思います。

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